沖縄と東京とを舞台に描かれている朝ドラ「ちむどんどん」。
ドラマの中に出てくるロケ地って気になりますよね。
ヒロインの暢子が初めて東京に出てきた時に銀座が映りましたが、銀座で本当に撮影が行われたのでしょうか?
そして、暢子が働くレストラン「アッラ・フォンターナ」の場所はどこにあるのか?
今回は「ちむどんどんのロケ地銀座はどこ?レストランフォンターナの場所は?」と題してお届けします。
目次
ちむどんどんのロケ地銀座はどこ?
#ちむどんどん【ワープステーション江戸】銀座のど真ん中でロケ? まさかや~!と思ったら、銀座の街並みは いつものロケ地 ワープステーション江戸であるね。よく見ると 暢子の背後に #エール で コロンブスレコード本社に使われていた建物が 確認できるわけさ。#朝ドラロケ地リスト pic.twitter.com/fgFJa4gxk1
— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 15, 2022
いつも大勢の人で賑わっている銀座ですが、そんなところで撮影となると大変だと思います。
撮影は本当に銀座で行われたのでしょうか?
レストラン「アッラ・フォンターナ」の場所がどこなのかなど、一つずつ解説していきます!
ちむどんどんのロケ地銀座:アッラ・フォンターナ
銀座にある暢子が働くイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」。
重厚な外観にきらびやかな内装がとっても素敵なお店です。
初めて東京へ出てきた暢子が、親友の早苗に連れられやって来たのがフォンターナでした。
お店に一歩足を踏み入れた暢子のちむどんどんが止まらないくらい素敵なお店ですが、フォンターナは銀座にはないことがわかりました。
映像にある建物は本物ではなく、スタジオセットのようです。
本物かセットなのかわからないくらい、細部までこだわって作られています。
外観の壁の汚れや亀裂など、とても精巧に作られていると感じました。
一度でいいからこんな素敵な場所でお食事をいただきたいものです。
ちむどんどんのロケ地銀座:ワープステーション江戸
初めて東京へ出てきた暢子が、あまりの人の多さに圧倒され「やんばるに帰りたい!」と叫んだ場所は銀座…ではなく、ワープステーション江戸だとわかりました。
上京した歌子や優子が歩いていたのも、銀座ではなくワープステーション江戸だったんですね。
茨城県のつくばみらい市にあるワープステーション江戸は、株式会社NHKエンタープライズが管理・運営するロケ施設です。
そんな施設をNHKが所有していたなんて知りませんでした…。
広大な敷地に時代劇用のセットなどがたちならぶ商用撮影施設です。
中近世エリアから近現代エリアがあるなど、様々な撮影に対応できるように当時の街並みが再現されています。
関西でいうところの、太秦映画村のような感じの場所ですね。
朝ドラ「エール」や大河などもこちらで撮影がおこなわれていたようで、もしかすると他の作品で見たことがある建物や風景が、これからも見られるかもしれません。
施設の一般公開は2020年の3月31日で終了してしまいましたが、もしまた施設見学の機会があるのであれば、ぜひとも参加してみたいです。
ワープステーション江戸の場所は以下になります。
ちむどんどんのロケ地銀座:学士会館
暢子は房子に命じられ、レストラン「アッラ・フォンターナ」を離れて一時期新聞社・東洋新聞でアルバイトをしていました。
その東洋新聞の外観として使われているのが、学士会館です。
東京都の千代田区神田錦町にある学士会館は、とっても古そうな建物ですが、1928(昭和3)年に現在の学士会館が建設されたようです。
1928年ということは、まだ戦前ですよね。
歴史的な建物のようで、1945(昭和20)年には会館の一部が空襲の被害を受けました。
終戦後、GHQに接収されて閉館した過去もあるのだそう。
しかし1956(昭和31)年に返還され、それからは一部施設を除いては一般客が利用できるようになるなど、たくさんの方に長年愛されている施設です。
施設内にはレストランや会議室、宿泊、結婚式場などが完備されています。
ドラマや映画の撮影でたびたび使用されているようで、大人気ドラマ「半沢直樹」でも使用された部屋があるそうです。
でもちょっと待ってください、東洋新聞は四階建てですが、学士会館は四階までありませんよね…。
実はこれ、CGで建て増しされているらしいのです。
スゴイ技術ですね!
学士会館の場所は以下になります。
ちむどんどんのロケ地銀座についてのツイッターの反応は?
ツイッターでの反応は以下の通りです。
#ちむどんどん【学士会館】東洋新聞社の外観ロケ地は 千代田区神田錦町の学士会館。ただし、よく見ると CG加工が 盛り盛りですね。昭和40年代の新聞社のビルとして、それらしく見える建物というのが 今はなかなか難しいのかも知れません。ロケハンの苦労が偲ばれます。#朝ドラロケ地リスト pic.twitter.com/sXpHE86B0q
— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 30, 2022
#ちむどんどん 銀座和光風ビルは
Aの建物セット。#なつぞら 新宿風景は
BとDの間から眺めた構図で、
突き当りのl-2 セットが
伊勢丹風ビルかな。#エール では転じて(笑)
コロンブスレコードに。#ワープステーション江戸 pic.twitter.com/ig0XakFkJC— 海老原 優 (@ebiharayu) May 17, 2022
今日の #ちむどんどん で気がついた!
東洋新聞の建物は、学士会館だ。
奥にチラッと見えるのは、共立女子大学。それで気がついた。 pic.twitter.com/HyS28GX5Nf— とんきち (@tonkich1) July 4, 2022
ちむどんどんの東洋新聞やはり、神保町の学士会館だな。それをCGで2から4階部分を倍にしてる。
学士会館の窓は上に行けば行くほど窓がちいさくなっているので、単に倍にするとデザイン的に妙なんだよな。あと奥側にタワーマンションが写っていて、1970年代の建築様式にはないから妙#ちむどんどん— ばたやん(ライター編集) (@batayoung0409) June 1, 2022
今日のショットは、フードコーディネーターの #オカズデザイン さんです!
この世に知らない料理は無いんじゃないかって位の知識量です。
でも凄く優しくて、分からないことは凄く丁寧に教えてくれます!
いつもありがとうございます!#朝ドラ#ちむどんどん#フォンターナ#この料理#おかわり下さい pic.twitter.com/jlZiD7Ly9C— 城戸 健太 (@kido_kenta) July 6, 2022
ちむどんどんのロケ地銀座まとめ
朝ドラ「ちむどんどん」のロケ地には、様々な場所が使用されていることがわかりました。
レストラン「アッラ・フォンターナ」はセットで撮影されていて、東洋新聞は学士会館だったんですね。
銀座の街並みが再現されているワープステーション江戸や学士会館は、色々な映画やドラマで撮影されているようで、これからもちょくちょく目にする機会がありそうです。
これはセットなのか?それともどこかに実際にある場所なのか?
ドラマのストーリーを楽しむのと同じくらい、ロケ地にも目を向けて視聴すれば、これからもっともっと楽しくドラマが見れそうです!
以上、「ちむどんどんのロケ地銀座はどこ?レストランフォンターナの場所は?」と題してお届けしました。