2023年4月3日から放送が始まった朝ドラ「らんまん」。
タイトルの「らんまん」ですが、どういった意味が込められつけられたのでしょうか?
「らんまん」の由来となったものは何なのか調べてみたいと思います。
タイトルの「らんまん」の由来と考察についてお伝えしていきます。
今回は「らんまん(朝ドラ)の意味とは?タイトルの由来を考察」と題してお届けします。
目次
らんまん(朝ドラ)の意味とは?
【東京も“ご当地” #らんまん 】
いよいよスタートした連続テレビ小説「らんまん」NHK首都圏では、主人公のモデル、植物学者・牧野富太郎に関する記事やドラマに出演する皆さんのインタビュー記事など、関連情報をWEBサイトに随時掲載!
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— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) April 3, 2023
まずは「らんまん」の意味を調べました。
「らんまん」は漢字で「爛漫」と書きます。
意味は以下の二つです。
- 花が咲き乱れているさま。
- 光り輝くさま。明らかにあらわれるさま。
1の例えには「桜が爛漫と咲き誇る」や「春爛漫」があります。
2の例えには「爛漫たる日の光」や「天真爛漫」があります。
ドラマ「らんまん」は、これらの意味からつけられた名前なのでしょうか?
「春らんまん」と「天真爛漫」
NHKの「らんまん」のホームページを調べてみると、「春らんまんの明治の世を、天真らんまんに駆け抜けた植物学者・槙野万太郎(神木隆之介)の物語。」と記載がありました。
やはり「らんまん」は、「爛漫」の意味からとられたものだとわかります。
主人公・万太郎が生まれたのは明治の世。
春らんまんの時代に生まれ育った万太郎は、たくさんの大人たちに囲まれ天真爛漫に育ちました。
生まれた時から病弱な万太郎は、踏まれてもへこたれることのない植物に、興味を持っていました。
母・ヒサが白い花が好きだと言ったことから、その花を持ち帰り、絵を描きプレゼントした万太郎。
その後ヒサに死期が近いことを知った万太郎は、一人で冬の神社へ白い花を探しに行きます。
神社にらんまんと咲き誇っていた白い花。
しかし冬の神社で白い花を見つけることができませんでした。
この時の万太郎は、その花の名前を知りません…。
このように、作中に「らんまん」をたくさん見つけることができます。
今後も「らんまん」という言葉がたくさん出てきそうで楽しみです。
らんまん(朝ドラ)のタイトルの由来は?
いよいよ、あす「#らんまん」がスタートします🌸
皆さん、きょうは早寝してあす朝に備えてくださいね!
放送は、
[総合テレビ] 8:00、
[BSプレミアム]・[BS4K] 7:30 です!それではあす、お会いしましょう!#神木隆之介#らんまん #朝ドラ #4月3日スタート pic.twitter.com/rA5hQ4jlZA
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) April 2, 2023
制作者コメント
「らんまん」の制作統括である松川博敬さんのコメントを見つけました。
「タイトルの『らんまん』は春爛漫の「らんまん」、そして天真爛漫の「らんまん」です。」
やはり「春らんまん」と「天真らんまん」からタイトル名がつけられたようです。
花がらんまんと咲き誇り、主人公の万太郎が笑顔で明るく天真らんまんに突き進んでいく様子をイメージしたのだそう。
「らんまん」は、明るくとっても春らしいタイトルだと思います。
新生活の始まりにぴったりのタイトルです。
「らんまん」に込められた思い
「らんまん」の脚本家は長田育恵さんです。
最初題材を問われた長田さんの頭に真っ先に浮かんだのが、牧野富太郎博士の大きな笑顔だったそうです。
植物は太陽に向かってどんどん成長していきます。
その姿は生命力に溢れ、見る人を勇気づけます。
富太郎博士が愛する植物は、どんな逆境にもめげず生き延びようと必死です。
多種多様な生き方をする植物。
そんな植物と富太郎の力強さには共通点が感じられます。
どんなつらい状況にも負けず、こうと決めた道をまっすぐ進み続けた富太郎博士。
生涯で約1500種類以上の新種を発表し、約40万点以上の植物標本を残しました。
これは、富太郎博士たった一人の力ではなしえなかったことです。
富太郎博士の周りには、彼を支えた人々がたくさんいます。
彼らは富太郎博士が見つけた花のように、らんまんと咲き誇っていたことでしょう。
ドラマ「らんまん」では、万太郎の波瀾万丈な生涯を描きます。
幼いころに両親を亡くし祖母に育てられた万太郎は、家業を継がず自分の信じた道を進みます。
裕福な家に育った万太郎は何不自由なく育ちましたが、その後の人生は苦労の連続でした。
そんな中でも笑顔を絶やさずいつも前向きに生きた万太郎。
天真爛漫に野山を駆け回る万太郎が、今後どのような植物学者になるのか楽しみです!
タイトルがらんまんについてのTwitterの反応は?
以下が『らんまん』に対するTwitterの反応です。
#らんまん 始まるのはええんやけど、さすがに朝ドラ再放送で #あまちゃん をかぶせてくるとかNHKも酷な事しまんねんな
忙しい人やったら、ぜったい○○んの方みるやろ
「ん」終わりのタイトルやったら、#ちむどんどん でええやろ、あと #だんだん とか— 矢牛 (@george_push) March 30, 2023
明治以降、渋沢栄一さんとその長男も出てこないかな〜色々楽しみ
あとタイトルがシンプルな朝ドラは人気出てる気がする#らんまん
— 254 (@8j7eyQ563EAH85M) April 4, 2023
タイトル「らんまん」は春スタートの春爛漫と主人公の天真爛漫を兼ねているんだろうな。「ん」が付くのは朝ドラのタイトル験担ぎ?
— 抹茶 外郎 (@matchauirou1130) April 3, 2023
朝ドラのタイトル「まんてん」、私の脳内で「らんまん」と頻繁に混ざってたんだけど、検索で「らんまん」って入れてみたら他にも同じ方々がいてシンパシーを感じるなどした#まんてん
— シヅク (@tsuki_no_shizuk) April 7, 2023
らんまん(朝ドラ)の意味まとめ
朝の連続テレビ小説「らんまん」のタイトルの由来について調べみました。
「らんまん」は漢字で書くと「爛漫」となります。
意味は二通りあり、「花が咲き乱れているさま」と「光り輝くさま。明らかにあらわれるさま」があります。
「らんまん」には、その両方の意味が込められていることがわかりました。
春らんまんの世に天真爛漫に育った万太郎から今後も目が離せません!
今回は「らんまん(朝ドラ)の意味とは?タイトルの由来を考察」と題してお届けしました。